取り組みのあゆみ
- … 研究取り組み
- … 商品・プロジェクトA・その他取り組み
- … 世の中の動き
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1997年(平成9年)
大豆PCR法の研究開発に着手(2001年日本農芸化学会発表)
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2001・2002年(平成13・14年)
そば(2001年)落花生(ピーナッツ)(2002年)PCR法の研究開発に着手(2003年日本アレルギー学会発表)
食品衛生法に基づく食物アレルギー表示制度が施行される(2001年) 特定原材料(省令で表示を義務化:5品目):卵、乳、小麦、そば、落花生(ピーナッツ)、および特定原材料に準ずるもの(通知で表示を奨励: 19品目)あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンが定められる
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2004年(平成16年)
バナナが特定原材料に準ずるものに追加
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2005年(平成17年)
そば定性PCR法の論文が「日本農芸化学会英文誌B.B.B.論文賞」受賞(2005年論文発表)
厚生労働科学研究費補助金(食品の安心・安全確保推進研究事業)「食品中に含まれるアレルギー物質の検査法開発に関する研究」に参画(えび、かに)(2005〜2008年)
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2006年(平成18年)
キウイフルーツ定性PCR法を開発(2006年日本食品化学学会発表、2007年論文発表)
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2008年(平成20年)
もも、りんご定性PCR法を開発(2008年日本食品衛生学会発表)
小麦定性PCR法を開発(2008年日本農芸化学会発表)
えび、かに定性PCR法を開発(2008年日本食品化学学会、2008年日本食品衛生学会、2009年日本食品衛生学会、2009年AOAC INTERNATIONAL Annual Meeting & Exposition発表、2010年日本食品化学学会、2010年AOAC日本セクション、2011年論文発表)
ハウス食品分析テクノサービス2008年 えび、かに定性PCR法バリデーション試験に参加
ハウス食品くまのプーさん<カレー><ハヤシ>、ミッキーマウス<シチュー>発売(2013年終売)
特定原材料に準ずるものであったえび、かにが特定原材料に移行
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2009年(平成21年)
えび、かに定性PCR法が公定法に収載、キットを株式会社ファスマックより発売
ハウス食品分析テクノサービス小麦ELISA法、卵・牛乳ウェスタンブロット法バリデーション試験に参加
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2012年(平成24年)
小麦定性リアルタイムPCR法を開発(2012年日本食品衛生学会、126th AOAC INTERNATIONAL Annual Meeting & Exposition)
ハウス食品温めずにおいしいカレー<まろやか野菜カレー><香りたつキーマカレー>発売
食物アレルギー診療ガイドラインの改訂(2012年) 食物アレルギー管理の基本的な考え方が、原因食物の「完全除去」から「必要最小限の除去」に変更される
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2013年(平成25年)
キウイフルーツ、もも、りんご定性PCR法のキットを株式会社ファスマックより発売
ハウス食品1歳ごろからの野菜カレー、3歳からの野菜カレー発売(2019年終売)
ごま、カシューナッツが特定原材料に準ずるものに追加
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2014年(平成26年)
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2015年(平成27年)
加工食品のアレルゲン含有量早見表への情報提供開始(2022年食物アレルギー研究会発表)
ハウス食品特定原材料7品目不使用 はじめて食べるバーモントカレー<やさしい甘口>、完熟トマトのハヤシライスソース発売
「食品表示法」制定これ以降アレルゲン表示は食品表示法に基づいて定められる
「アレルギー疾患対策基本法」制定
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2016年(平成28年)
特定原材料7品目不使用シリーズの開発・販売・PRに対して、一般社団法人食物アレルギーフォーラムより「食物アレルギーの人と食と暮らしを支える企業への感謝状」受賞
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2017年(平成29年)
消費者庁消費者政策調査費「アレルゲンを含む食品の検査法の開発及び改良等」に参画(小麦、そば、落花生(ピーナッツ)) (2017年~2021年)
ハウス食品分析テクノサービス2017年 小麦、そば、落花生(ピーナッツ)定性リアルタイムPCR法バリデーション試験に参加
認定NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク赤城智美さんによるトークイベント開催
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2019年(令和元年)
小麦、そば、落花生(ピーナッツ)定性リアルタイムPCR法(2019年132nd AOAC INTERNATIONAL Annual Meeting & Exposition、 2019年日本食品衛生学会発表、2019年論文発表)
ハウス食品参画企業4社で「食物アレルギー配慮レシピ」マスコミ向け試食会開催、以降定期的にレシピ発表(プロジェクトA)
ハウス食品「第5回みんなのアレルギーEXPO2019」出展
認定NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク様による「第2回食物アレルギーティーンズミーティング」開催
ハウス食品1歳からのやさしい野菜カレー発売
アーモンドが特定原材料に準ずるものに追加
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2020年(令和2年)
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2021年(令和3年)
小麦、そば、落花生(ピーナッツ)定性リアルタイムPCR法のキットを株式会社ファスマックより発売
小麦定量LC-MS/MS法を開発(2021年日本食品衛生学会発表)
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2022年(令和4年)
ハウス食品分析テクノサービスくるみELISA法、定性検査法(リアルタイムPCR法・核酸クロマト法)、乳ELISA法のバリデーションに参加
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2023年(令和5年)
小麦、そば、落花生(ピーナッツ)、くるみ定性リアルタイムPCR法が公定法に収載、くるみ定性リアルタイムPCRキットを株式会社ファスマックより発売
小麦、卵、乳定量LC-MS/MS法を開発(2023年日本食品衛生学会発表)
ハウス食品栃木県の小学校へオンライン出前授業実施(プロジェクトA)
特定原材料に準ずるものであったくるみが特定原材料に移行
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2024年(令和6年)
食物アレルゲン分析技術で、日本農芸化学会100周年大会にて「農芸化学技術賞」受賞
ハウス食品特定原材料7品目不使用シリーズが、特定原材料8品目不使用シリーズにリニューアル
マカダミアナッツが特定原材料に準ずるものに追加、まつたけが特定原材料に準ずるものから削除
当ページでは、ハウス食品グループ本社以外の取り組みに社名を明記しています。
1997年から2012年までハウス食品で取り組んでいた研究は、2013年の持株会社体制移行に伴い、ハウス食品グループ本社に移管しています。