すべての活動の柱となる考え方

グループCSR方針は、グループ理念体系を社員の具体的な日々の活動の業務に移し、企業として社会的責任を果たす上での大切な方針です。
グループCSR方針の中で「お客様への責任」「社員とその家族への責任」「社会への責任」について具体的に表現し、社員一人一人がその趣旨を理解し、日々の行動の礎としていくことを目指しています。

グループ理念体系 創業理念 グループ理念 ハウスの意 グループCSR方針

ハウス食品グループCSR方針

私たちは本業を通じて、健全な社会とすこやかな暮らしに貢献するため、3つの責任を果たします。

3つの責任の取組み

お客様とともに

  • 安全・安心で価値ある商品・サービスを提供し続け、心身ともに健康で豊かな暮らしに貢献します。

社員とその家族とともに

  • 雇用を生み出し、社員の基本的人権、多様性を尊重します。
    また、人としての成長をうながし、社員とその家族の生活を豊かにします。

社会とともに

  • 健全な経営と事業活動により、自らの価値向上に努め、社会の発展に寄与します。
  • 責任ある社会の一員として、法令順守はもとより、道徳観、倫理観を持って行動します。
  • 環境に配慮した企業活動を行い、恵み豊かな地球の存続に貢献します。
  • 制定 2013年9月
  • 改訂 2016年1月

3つの責任

ハウス食品グループは、時代を超えて社会のお役に立てる企業としてあり続けるために、「お客様への責任」「社員とその家族への責任」「社会への責任」の3つの責任を全ての事業活動の根幹としています。

お客様への責任

「お客様への責任」を果たすとは、経済活動の一翼を担う企業として、事業を通じて人々のお役に立つことだと考えています。
そのためには、私たちが事業会社として持続的に成長し、世のなかに独自の価値を提供し続けることが重要です。
現在、私たちは“「食で健康」クオリティ企業への変革”を経営テーマに掲げ、自らイノベーションを起こし、新たな価値を創造する企業をめざしています。
お客様のニーズに即したマーケティングと、お客様に新たな価値を提供するイノベーションを両輪で回していきたいと考えています。

社員とその家族への責任

グループ理念における「3つの責任」を語るにおいても、いうまでもなく、社員は私たちにとって重要なステークホルダーです。
「社の事業は人が生み出し、社の価値は人が創造する」。あらゆる企業活動を担っているのは一人ひとりの社員であり、社員の活躍なくして企業は成り立ちません。
社員の成長は企業の成長に直結しており、企業が持続的な成長をめざすうえで、社員本人はもちろん、その活躍を支える家族への責任を果たすことは欠かせないと考えています。
社員にとって仕事とは、社会との接点であり、自己実現の場でもあります。その意味で会社とは、一人ひとりが仕事を通じて自己実現を果たし、社会に貢献する場、様々な経験を活かして成長し、主体的にキャリアを築いていく場なのです。
社員が仕事を通じて豊かな人生を過ごしていけるよう幅広く、力強く支援することが、私たちの果たすべき責任です。

社会への責任

「企業市民」という言葉があるように、会社には社会の一員として担うべき役割があります。法令を順守した事業活動を行い、納税責任を果たすだけでは、社会に必要な存在として受け入れてもらうことはできません。
「社会への責任」を果たすとは、会社の持つ独自の強みを活かして、社会の様々な課題解決に貢献することであり、それによって初めて会社は社会に求められる存在になれると我々は考えています。