人事制度/労使関係

人事制度

労使関係

人事制度

考え方

ハウス食品グループでは、グループ理念の実現に向け事業会社や国を超えた組織編成・事業展開を加速させています。このように変化が激しい環境においては、社員一人ひとりが自身の成長や活躍の在り方を考え、その実現に向けて主体的にチャレンジしていくことが求められます。
当社の人事制度は、自ら役割を拡げ、チャレンジしたことがより報われる、働きがいのある仕組みを目指しており、すべての社員が、ハウス食品グループでの仕事を通じて、成長・活躍ができることを期待しています。

目的とポイント

個人が役割(期待)と向き合い、それを超えた成長や活躍を支援することを人事制度の目的としており、これを実現するためのポイントは以下2点となります。
・成長・活躍に向けた超えるべきハードルとしての役割(期待レベル)の明確化
・成長段階・活躍段階に応じた自律的なキャリア形成を支える複線型のキャリアコース
この2つをベースに一貫性ある人事制度とし、社員の成長・活躍を後押しします。

人事制度についての図

全体像

人事制度においては、目的・ポイントを踏まえ、社員を成長フェーズ・活躍フェーズと捉え、それぞれのフェーズにおいて、「複線型キャリアコースの設置」と「役割(期待レベル)の明確化」を行っています。
・複線型キャリアコース・・・会社が期待する成長・活躍の姿を表現した“職群コース”を設置
・役割(期待レベル)の明確化・・・“役割等級制度”を導入することで、社員に対して期待する役割を明示して、役割を超えた成長や活躍をすることを支援

人事制度の全体像の図

労使関係

考え方

経営側と労働組合との間で『会社は組合員の生活安定向上に努力し、組合は会社の繁栄に協力するという主旨の下にその善意と良識にもとづき、相互の基本的権利および義務を尊重し、双方誠意をもって労使関係を平和的かつ友好的に運営する』ことを労働協約の前文で確認し、給与・福利厚生などの労働条件について、労使対等の立場で協議を行っております。
また、全社単位、事業所単位での労使協議会を定期的に開催し、経営情報の共有や意見交換を通じて、健全な労使関係を築いています。

取り組み

労働組合

ハウス食品グループでは、結社の自由ならびに団体交渉の権利行使を支持しており、ハウス食品、サンハウス食品、ハウス物流サービス、ハウスウェルネスフーズ各社で社員による労働組合が組織されております。

労働組合加入状況(ハウス食品)
2021年度 2022年度 2023年度
労働協約の対象となる従業員 68.3% 68.4% 68.3%
従業員の労働組合員加入率 68.3% 68.4% 68.3%

労働条件

従業員の賃金については、各国で定められる最低賃金基準を上回ることはもとより、その向上を図るよう努めています。
また、国内外の関係会社の就業規則が法律に則っていることを確認することを目的に、定期的な労務オーディットを実施しています。