生産・物流

活動を通じて
貢献をめざす
SDGs

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“グループの持続的成長を支える、生産・SCM体制の追求”をミッションに、「安全・安心」「高品質」「コスト競争力」を備えた製品を生産し、お客様へお届けできるよう日々の生産活動を行っています。近年は、環境負荷低減につながる生産・物流方式の実現とともに、グループ最適視点での体制構築に取り組んでいます。

環境負荷を低減するエネルギーシステムの導入

ハウス食品では、循環型モデルの構築に向け、ガスコージェネレーションシステムおよび太陽光発電システムを導入しています。ガスコージェネレーションシステムは、施設内に設置したガス発電機による発電と、発電時に生じる廃熱を利用することでCO2排出量を削減する仕組みで、2020年に福岡工場、2021年に奈良工場に導入しています。また静岡工場は、2021年4月より、年間使用電力量10%相当を発電する太陽光発電システムを導入しています。

需給・生産管理一括システムの構築

将来的な製造人員不足や物流コストの継続的な上昇が想定されるなか、ハウス食品、ハウスウェルネスフーズ、サンハウス食品では、2021年4月より新しい需給・生産管理一括システムを導入しました。AIやビッグデータも活用した需要予測の精度向上や迅速な変化対応を実現することで、生産効率化によるコスト競争力の強化に加え、資材や製品の廃棄削減をめざしています。

“誰もが働きやすい職場環境づくり”を実践

グループの特例子会社で、スパイス製品を製造しているハウスあいファクトリーでは、障がい者と健常者が一体となって“安全・健康で働きやすい職場づくり”を進めています。安全活動と健康経営への取り組みが評価され、初年度(2017年度)より8年連続で健康経営優良法人(中小規模法人部門)の認定を受けています。これからも、障がい者と健常者がともに助け合いながら、さらに“安全・健康で働きやすい職場”を実現し、安全・安心で高品質な製品をお届けしてまいります。

“誰もが働きやすい職場環境づくり”を実践
“誰もが働きやすい職場環境づくり”を実践

モーダルシフトの取り組み

モーダルシフトの取り組み

輸送距離の短縮、環境負荷の少ない船舶や鉄道での輸送への切り替え(モーダルシフト)、輸送効率の向上などの取り組みを積極的に実施することで、物流におけるCO2排出量削減に努めています。2019年には、効率的で安定的な物流体制の実現を目的に、味の素(株)、カゴメ(株)、日清オイリオグループ(株)、日清フーズ(株)の4社と物流事業を統合し、全国規模の物流会社であるF-LINE(株)を発足。CO2排出量を低減し、持続可能な食品物流に取り組んでいます。

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