グループ内資源のマッチングによる共創活動(「場」-EXPO開催)

グループシナジー創出のための「場」の提供

ハウス食品グループは2013年10月に持株会社体制に移行した頃から、ヴォークス・トレーディング、壱番屋、ギャバン、マロニーに次々と出資して子会社化し、グループ企業に迎え入れました。

グループ企業が急速に増えていく中で、各社の強みを活かしてグループ間のシナジーを生み出し、「足し算」の状態から「掛け算」の状態にすることが大きなテーマとなっていました。

そこで、グループシナジー創出のための「場」を提供するために、「場」-EXPOを開催しています。

「場」-EXPOでは、グループ社員同士によるコミュニケーションを通じて、お互いの持つ資源や強みを双方の視点から見ることで、新たな事業開発や価値創出のヒントとし、技術を第三者視点で捉え直して新たな活用方法を見つけてもらうことを目的としています。

初年度の2018年は展示会さながらのポスター&実物展示形式でスタートしましたが、コロナ禍を経てオンライン開催も導入したことで海外グループ企業も加わり、2024年にはリアルとオンラインを併用したハイブリッド開催も実現できました。
今後もグループ各社共創の「場」を活性化し、新価値創出につなげてまいります。

グループシナジー創出のための「場」の提供