食物アレルギーについて、ハウス食品グループがお伝えしたいこと ひとつのお鍋で、家族をひとつに。

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赤城智美さんコラム

食物アレルギーについて、赤城さんご自身の経験をもとにさまざまなエピソードをご紹介します。

コラム Vol.04
キャンプ開催21年目にして
初めてカレーを食べました

120人規模で、アレルギーがある人とその家族とボランティアが集う夏休み環境教育キャンプを開催しています。毎年、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、ぜんそくなどの疾患がある人が全参加者の半分くらいいます。参加者だけでなく、ボランティアの中にも疾患のある人がたくさんいます。全員のアレルゲン食物を使わず、家族や疾患がないボランティアも含め、参加者全員で同じものを食べることを目指して、毎年工夫を凝らしています。食事は2泊3日合計6回提供しています。

野菜たっぷりの主菜、副菜、汁物、ごはん、肉、魚、楽しい食卓が展開されていますが、「キャンプといえばカレーでしょう? 」と思っている子どもたちや保護者からは、「カレーは食べないのですか」と聞かれ続けてきました。
今までも「アレルギー用カレールー」がまったくなかったわけではありません。ただ残念なことに、甘すぎたり、ヒリヒリしすぎたり、とろみがなかったりといった悩みがあり、「これなら全員で食べられる」「満足してもらえる」と感じるものがなかったので、実現せずにおりました。ところが、特定原材料7品目不使用シリーズのカレールーを試食し、とてもおいしかったので、21年目のキャンプで初めてカレーを食べたのです。

手前味噌ですが、私たちが提供してきたごはんは参加者の評判がとてもよく、様々な工夫やアレンジを知りたくて、お母さん達やボランティアに参加した栄養士の卵(学生)達が、料理人からレシピを教えてもらおうと、調理場に人垣ができるほどです。
それでも「やっぱりカレーを食べてみたい」という食物アレルギーの人の声があるのは、きっと他の多くがやっていることを「自分もやってみたい」と憧れているからです。学校や地域のイベントでカレーが出される機会に「みんなといっしょに食べたかったけれどできなかった」という思いをしたことがある人が沢山いるのだと思います。キャンプの参加者には、「みんなでいっしょにできたこと」をいい思い出として残してあげたいですね。

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