製品画像はその当時のものになります。
バーモントカレー大箱(230g)タイプの製品には、環境に配慮し、石油由来のプラスチック原料の削減や植物由来の原料を一部使用したトレイを新たに開発し採用。これにより、年間で約206tのCO2排出量の削減を見込んでいます。
(GHGプロトコルガイドラインに基づき、排出されるCO2を2021年度の生産数量をもとに当社にて算出)
今後、「すべてのルウ製品」のふたフィルムの印刷を「バイオマスインキ」へ順次変更してまいります。
まずは2022年6月生産分の「北海道シチューシリーズ」から変更を開始し、順次拡大してまいります。
一部のレトルトカレーのパウチが電子レンジ調理にも対応できるようになりました。 調理方法を湯せんから電子レンジに変えることで、温めに要する時間が短縮されるため、CO2排出量を削減することができます。
詳細はこちら植物油脂やペースト状の野菜を使うことで、加熱せずに、おいしく食べることができるレトルトカレーを開発しました。湯煎用の水や加熱に必要なエネルギーが不要で、CO2排出量を削減できます。
また、従来のレトルトカレーと比較すると、小麦粉を加熱する工程がないので、製造時においても省エネ製品となっています。
地球にやさしいバイオマス原料を配合したボトルをメーカーと共同開発し、「味付塩こしょう」シリーズ、「唐がらし族<大辛>」、「ギャバン 味付塩コショー」製品にバイオマスマークを取得した新ボトルを採用しました。併せてボトル軽量化も達成したことで、従来の容器と比較して、石油由来樹脂原料を大きく削減することができました。
「GABAN瓶製品」全83品で植物由来ポリエチレンを一部使用した地球に優しい環境対応型キャップを使用。
『三ツ星食感』
(皮目カリカリガーリックチキン)
揚げもの調理をする際、少量の油で焼いても、揚げた感じがでるようにしました。調理時に発生する廃油を減らすことができます。
『ルウカレー、ルウシチュー』
内容物に併せた減量化、薄肉化など、包装材料全般の適正化を図りました。
既存品と比較して外箱の奥行きを2mm薄くすることで包材を削減することができました。
チューブ入りスパイスのパッケージ(外箱)の奥行を30mmから27mmに変更しました。これにより年間約24tの紙が削減できました。パッケージが小さくなったことに伴い、シュリンクフィルム(製品を10個ずつ包装)と段ボールの使用量も削減することができました。
『オー・ザック』
内容量はそのままで、パッケージ(袋)を小さくしました(245mm×180mm×48mmから
235mm×170mm×45mm)。これにより年間約20万m²の包装材が削減できました。
『ウコンの力 顆粒』10入り、30入り
『ウコンの力 顆粒』の個包装をお客様の利便性(食べやすさ)を考えて、スティック包装(写真右)にしました。スティック包装にしたことで包装材の使用量を40%(面積換算)削減することができました。
ウコンの力 レバープラス100mlボトル缶
ウコンの力 レバープラスでは、2016年秋のフレッシュアップにおいて、ミニボトル缶へのデザインをシュリンクラベルから表面印刷に変更しました。これにより年間のフィルム使用量が約13トン削減され、生産時のCO2排出量や廃棄物量が低減されました。
使用する原料の工夫により、『温めずにおいしいカレー』では18ヶ月を3年に、『LLヒートレスカレー(業務用)』では3年を5年6ヶ月に、賞味期間を延長することができました。これにより、賞味期間切れに伴う廃棄の削減に貢献しています。
『冷しゃぶドレッシング』シリーズは、キャップ部分のとりはずし方法をパッケージに表示しています。お客様がご使用後に分別をする際、分かりやすいように配慮しています。
また、『レモンおろし醤油』の容器は、ノンオイル商品のため「ペットボトル」として分別が可能です。分別の際ラベルを剥がしやすいよう、ミシン目を入れました。
『特選生わさび』などのねりスパイスのチューブ・キャップをリニューアル。
キャップの重量を約30%ダウンして省資源化を達成しました。また、チューブ成型の際に出てくる切れ端をリサイクルすることで、新規に使用する樹脂の使用量を減らしています。
チューブ口部の形状を絞り出しやすい形に変更して、最後まで絞り出しやすくなりました。
キャップを開けるのに必要な回転角度が短くなっています。
この商品は、公益社団法人日本包装技術協会主催の「2015日本パッケージングコンテスト」において、アクセシブルデザイン賞を受賞しました。
外箱の底部にミシン目を入れることにより、廃棄の際、折りたたみやすいよう工夫しました。
4カ所に設けた切り込みスリットによる、たたみ戻りのないロック機構を採用することで、かさばらず保管することができます。なお、この商品は、社団法人日本包装技術協会主催の「2013日本パッケージングコンテスト」において、食品包装部門賞を受賞しました。
「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」は、2030年のSDGs達成を目指し、今だけでなく次の世代も豊かに暮らせる未来を創るべく立ち上げられたプロジェクトです。
ハウス食品グループ本社はプロジェクトに賛同し、プロジェクトメンバーとして活動しています。