子どもたちが自分の手で食材に触れ、みんなで料理する楽しさや食べる喜びを感じるとともに食べ物の大切さを知ることができる「はじめてクッキング」教室。1996年にスタートし、2021年までにのべ約945万人の子どもたちが幼稚園・保育所・認定こども園で初めてのカレー作りにチャレンジしました。実施園アンケートでは「普段あまり給食を食べなかったり、食に興味がなかったりする子も、自分たちで作って食べることでおかわりする姿が見られました」など、たくさんのお声をいただいています。私たちは、子どもたちの健やかな成長を応援する食育活動として「はじめてクッキング」教室に取り組んでまいります。
「はじめてクッキング」教室の詳細はこちらから「知ること」「作ること」「食べること」を通じて、食と農と環境が自分自身につながっていることを感じていただきたい想いから生まれた体験型の教室です。子どもたちを中心としてご家族で継続してご参加いただきます。新型コロナウイルス感染流行に伴い、2020年以降はオンラインで開催しており、バケツ稲キットでの田植え~収穫や食品ロス対策カレー作りなどに取り組んでいます。2009年からはじまり、2021年までに2,463名の方にご参加いただきました。2021年に参加したご家族からは「稲の成長を観察したり、カレーのレシピを自分で調べたり、子どもの成長を感じる体験でした」とのお声をいただいています。この活動には、地域の方々と田畑でお米や野菜を育てる活動をしているNPOなどの団体にご協力をいただいています。
ハウス「食と農と環境の体験教室」の詳細はこちらから共食機会の創出を通じて、孤食や不健全な食習慣を解決したいという想いから、全国のこども食堂に「えがお便」をお届けする活動を行っています。2019年からはじまり、2022年夏までにのべ530食堂にハウス食品グループの製品と季節のレシピ、こども食堂に宛てた社員からのメッセージをお届けしました。また、2021年よりハウス食品グループ本社の株主様を対象とする株主優待を通じたご寄付を「ハウス食品グループ本社・こども食堂基金mini」として、全国のこども食堂の活動を支援しています。
ハウス食品グループの各生産工場では、原材料の調達から製品のお届けに至るまで様々な品質検査を行い、安全で安心な製品づくりに取り組んでいます。また、製品づくりに対する安全、安心へのこだわりを知っていただき、製品をより身近に感じていただくことを目的として、工場見学を実施しています。静岡工場ではオンライン工場見学も実施しており、工場との生中継を通じて参加者の皆様とのコミュニケーションを図っています。ご参加された方からは「臨場感があり、実際に工場に行って見学をしている感じで参加できた」とのお声をいただいています。
食品ロス削減や貧困などによる栄養課題の解決を目的とし、2015年よりフードバンク活動を支援しています。支援活動エリアを広げながら、継続的に取り組んでいます。
食生活における課題解決を目的として、2019年より若草プロジェクトを支援しています。若草プロジェクトは、貧困、虐待、DVなど、様々な問題に苦しむ女性たちと支援者をつなぎ、支援を確実に届ける活動です。若草プロジェクトと協働で実施したアンケート「施設における食に関するお困りごと」から得られた「災害備蓄品までなかなか手が回らない」というお声に対応し、2020年より全国の女性保護施設や母子保護施設などへ5年間常温保存できるレトルトカレーを寄贈しています。
ハウス食品グループでは、大規模な災害時に物資の提供や義援金の寄付による支援を行っています。
令和元年台風15号・台風19号に対する支援物資、および義援金はこちら
令和3年8月7日から同月23日までの間の暴風雨及び豪雨に対する支援はこちら
2016年3月より日本赤十字社が取り組む防災・減災の事業に賛同し、ポスター掲示などでハウス食品グループ社員の防災・減災意識を醸成するとともにローリングストックの啓発に取り組んでいます。
世界の子どもたちの健全な成長を応援するため、2013年から国連WFP協会を通じてWFP国連世界食糧計画の活動に協力しています。
子どもたちの笑顔や希望の一助となりたい想いから、2013年4月よりレッドカップキャンペーンに参加しています。レッドカップキャンペーンは、対象商品の売上の一部を国連WFPの「学校給食支援」に寄付することにより、途上国の子どもたちに学校給食が提供されるものです。当社は「とんがりコーン」と「GABAN ®オーガニック」がキャンペーンに参加しており、パッケージに「レッドカップキャンペーン」のロゴマークを掲出しています。
当社では、家庭で発生する食品ロス削減の啓発・課題解決活動として「もっとカレーだからできることプロジェクト」を推進しています。多くの方に食品ロス削減を考え、行動するきっかけにしてほしいという想いから、2020年より「ゼロハンガーチャレンジ」に特別協賛し、「とんがりコーン賞」として製品を提供して食品ロス削減の啓発を支援しています。ゼロハンガーチャレンジは、食品ロスを減らすアクションを起こしてSNSに投稿すると、1投稿=120円の寄付になり、国連WFPが途上国の子どもたちに学校給食を届ける活動です。
「もっとカレーだからできることプロジェクト」の詳細はこちらハウス食品グループでは、人の心と体の健康に貢献したい想いを持ち、スポーツイベントなどに対するスポンサー活動を実施しています。