工場の取り組み

国内の工場における廃棄物削減

2019年度は、生産量の増加などに伴い、廃棄物量は101百トンと、長期目標の基準年である2013年度より増加する結果となりましたが、2030年度の目標達成に向けて引き続き環境負荷低減に取り組んで参ります。

図:国内のハウス食品グループ生産部門における廃棄物量およびリサイクル率の推移

廃棄物処理委託先への定期的な視察の実施

工場や研究所では、排出する産業廃棄物の収集運搬、中間処理、最終処分の委託先に毎年1~2回訪問し、契約書通り適正に処理が実施されていることの確認を行っています。各工場の担当者が直接訪問し、社内の要領書とチェックリストにもとづき確認を行います。是正すべき内容が発見された場合は、両社の話し合いにより速やかな改善を図っています。

訪問視察を定期的に実施

訪問視察を定期的に実施

使用済みの麻袋をリユース

製品に使用するスパイス原料を取り出した後の麻袋は、畑に敷くと雑草が生えにくくなり、また最終的には土に還ることから農家の方から大変好評で多くのご要望を頂いております。

田畑で有効活用されている使用済み麻袋

田畑で有効活用されている使用済み麻袋

その他の取り組み

分析検査でのサンプル量を削減

ハウス食品分析テクノサービスでは、ハウス食品の工場に納品される原料の受け入れ検査を行っています。微生物検査をするサンプルは少量で足りるにもかかわらず、キログラム単位で納入されていました。そこで、ハウス食品グループ本社資材部、ハウス食品各工場の資材チーム、そして原料メーカーの方々のご協力をいただき、できる限り少量で納入していただくことができるようになりました。
例えば、1袋5㎏で受け入れていたワサビを500gに小口化、年間では472㎏ものサンプル量を削減することができました。今後も、受け入れ検査のレベルアップを継続しながら、無駄を排除し廃棄物の削減に取り組んでいきます。

改善前と改善後(右)のサンプル

賞味期限切れなどによる製品廃棄の削減

賞味期限などの理由から廃棄された製品は、2013年度から11百トンの削減を達成しました。
ハウス食品、ハウスウェルネスフーズでは賞味期限表示の「年月日」から「年月」への変更を2020年4月より順次進めています。これによりサプライチェーン全体での食品ロスの削減や、物流オペレーションの効率化などの社会問題の解決への貢献を目指しています。

図:ハウス食品グループ製品廃棄における廃棄物量

新たな取り組み

彩るスパイス時間 CRAYONS

ハウス食品グループでは「食事業を通じて人と地球の健康に貢献し、持続可能な社会を実現する」ことが社会に対して果たすべき責任であると考え「循環型モデルの構築」という大きなテーマを掲げ、限りある資源の有効活用に取り組んでおります。
その一環として製造工程で発生する製品に適さないスパイス原料をクレヨンに仕立てました。
これまで捨てられていた製品に適さないスパイス原料に新たな価値を与えることで、資源を有効活用し、持続可能な形で循環させながら利用していく社会の実現に取り組んでいます。

CRAYONS

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