札幌黄は北海道のタマネギ生産の
始まりとなったタマネギ。
ピーク時と比べると生産量は
大きく減少しましたが、
生産者、関係者に守られ
現在は北海道で最も知名度の高い、
愛されるタマネギとなっています。
加熱しても食べ応えばっちり
札幌黄は、一般的に流通しているタマネギよりも肉厚。加熱後にぐっと甘みが増します。繊維がしっかりしているので加熱しても具材感が楽しめます。
じっくりしっかり加熱するのがおすすめ
加熱しても形が残りやすいので煮物やスープ、カレーにおすすめ。オーブンでローストして甘みとうま味をまるごといただくのもイチ押しです。
札幌の伝統野菜を守る生産者
札幌市近郊で作られる伝統野菜の札幌黄ですが、栽培の難しさから生産量が減少したことも。希少な札幌伝統野菜を絶やしてはならないという信念を持って生産されています。
札幌近郊は北海道のタマネギ生産の発祥の地
明治時代に始まった北海道でのタマネギ栽培。札幌村(現在の東区南西部)は早くより開拓が進んでいたこと、札幌農学校が近かったことからいち早く栽培が定着しました。