家族や仲間と。歩いてつなぐ、“笑顔と絆”~ハウスファミリーウォーク~

家族や仲間と。歩いてつなぐ、“笑顔と絆”
~ハウスファミリーウォーク~

「ハウスファミリーウォーク」は、ハウス食品グループの“食でつなぐ、人と笑顔を。”というメッセージのもと、心もからだも健康で豊かな暮らしに貢献したいという想いをもって取り組んでいる活動です。

日本ウオーキング協会にご協力いただき、1997年から東京・大阪で開催し、2023年で26年目を迎えました。

今回は、このイベントを企画したハウス食品グループ本社 広告統括部 企画制作課の近藤さんに、「ファミリーウォーク」を通じてみなさまにお届けしたい想いなどを伺いました。

近藤 健太郎

ハウス食品グループ本社株式会社 広告統括部 企画制作課 近藤 健太郎

2015年ハウス食品入社。福岡での営業を経て、2023年4月より現部署に配属。企業コミュニケーションの業務に携わる。「つくろう、未来の笑顔。」というテーマのもと、未来を支える様々な取り組みを発信している。趣味は登山やハイキング。食べることも大好きで、旅先でその土地ならではのおいしい料理を食べて、エネルギーを養っている。

What’s ファミリーウォーク?

What’s ファミリーウォーク?

ハウス食品グループは、“食を通じて人とつながり、笑顔ある暮らしを共につくるグッドパートナーをめざします。”という理念を体現するため、みなさまの健やかな成長や暮らしを応援する「笑顔をつなぐ活動」を行っています。その中のひとつが今回紹介する「ファミリーウォーク」です。

「ファミリーウォーク」は、家族や友人と会話を楽しんだり、絆を深めたりできるイベントとして、お子さまからご年配の方まで、長年にわたり愛され続けてきました。

2023年11月に開催された「2023年 ハウスファミリーウォーク神宮大会」は、明治神宮外苑周辺約7kmを歩くコースで抜けるような青空が広がった秋晴れの日曜日に実施されました。

スタート地点の聖徳絵画館前広場を出発した後、黄金色に美しく色づき始めたイチョウ並木を通り抜け、華やかな表参道から自然豊かな明治神宮の森へと続く道のりで、秋の深まりを感じつつ、都会の華やかさも味わえるウォーキングコースとなりました。

コロナ禍でも途絶えさせなかった「笑顔をつなぎたい」という想い

新型コロナウイルスの影響で、この3年間はいろいろな変化がありました。できないこと、我慢しなければいけないこと…、たくさんの苦しみもありました。

ハウス食品グループは「こんな時だからこそ、笑顔をつなぐ活動を続けたい。みなさまの心とからだの健康を支えたい。」という想いをもち続け、様々な工夫をしながら活動をつないできました。

コロナ禍でも途絶えさせなかった「笑顔をつなぎたい」という想い

「2020年・2021年の2年間はコロナの影響でたくさんのお客様に集まっていただくことは叶いませんでしたが、代わりにWEBを活用し、好きな場所を歩いて、気軽に参加できるウォーキングイベントを開催させていただきました。コロナ禍であっても、そういった工夫をしながら続けることができました。大々的にイベントを開催できなかった2年を経て、2022年は規模を縮小して開催し、2023年は3年ぶりにコロナ以前のような規模で開催することができ、とても嬉しく思いました。」(近藤)

「私がファミリーウォークに携わるにあたって大事にしているのが、“家族や仲間たちとの思い出の1ページを作るお手伝いをする”ということです。頑張っているお子さんやお孫さんの表情を見られたり、日頃なかなかゆっくり話せない家族と他愛のない会話を楽しんだり…。いつもは照れくさくて話せないことも、青空の下だと不思議と話せたりもしますよね。今回のファミリーウォークをきっかけに、家族や友人との絆が深まり、“心地良い時間が過ごせた一日だった”と思い出に残るような、そんな時間をお届けできればと考えていました」(近藤)

神宮大会は東京の様々な名所を巡ることができるという点も魅力のひとつです。参加者からも「朝早かったので、外苑前や表参道も静かで人通りが少なく、見慣れた風景が違って見える新しい感覚だった」、「表参道や明治神宮等、普段あまり行く機会がない場所をゆっくり散策でき、友人との会話も楽しくできた」という声が届きました。

コロナ禍でも途絶えさせなかった「笑顔をつなぎたい」という想い

「事前に私も歩いてみましたが、観光客も数多く訪れていて、人気のスポットを楽しめるコースだなと思いました。明治神宮はこんなに自然豊かなんだなとか、国立競技場を通る時はオリンピックの熱がよみがえったりと…いろいろなことに気づいたり、思いを馳せたりと面白かったです。イベント当日は朝8時半スタートなので、普段の東京とは違う雰囲気も味わっていただけたのではないでしょうか」(近藤)

コロナ禍でも途絶えさせなかった「笑顔をつなぎたい」という想い

「私も休日はハイキングや登山をしています。いろいろな発見があったり、ゆっくりと会話しながら楽しく歩けるのでファミリーウォークと似ていますね。今回のイベント当日も、みなさまと一緒に歩きたくなりました。イベントに参加している方たちを見て、誰かと一緒に同じ時間を過ごすことは大切だなと改めて感じました。また友だちを誘って一緒に山に登り、思い出を共有したいと思います!」(近藤)

たくさんの人たちの協力があってこその開催

たくさんの人たちの協力があってこその開催

「今回の大会のコースは7kmと広範囲。参加者に安全・安心にウォーキングを楽しんでいただくため、日本ウオーキング協会の方をはじめ、当日は100名以上の方にご協力いただきました。コースの安全確保やスムーズな進行のために関係者全体とコミュニケーションを密にとって開催しました。当日のスタート地点、各ポイント、コース上に加え、開催するまでにも関わってくれた方々が本当にたくさんいる大会でしたが、みなさまに笑顔で楽しんでほしいと、気持ちをひとつにできたことで、開催までたどり着くことができたと感じます」(近藤)

イベントの前から始まっていた“思い出づくり”

イベントの前から始まっていた“思い出づくり”

約3,000名の方に参加いただいた2023年の「ハウスファミリーウォーク」。3年ぶりにイベント規模を縮小せずに開催できたこともあり、“おそろいコーデ”での参加呼びかけや、フォトスポットの設置、歩きながらのビンゴ大会、ハウス食品グループキャラクターのリンゴキッドの登場など、参加者に楽しんでいただける様々な企画を実施しました。

イベントの前から始まっていた“思い出づくり”

ビンゴ大会ではコース各所にビンゴのパネルを持ったスタッフが立っていたので、「子どもたちが歩き疲れた頃に、ビンゴ大会のボードを持ったスタッフがいてくれたおかげで子どもが元気を取り戻した」という声もありました。

“おそろいコーデ”は、家族や友人同士でおそろいの洋服や小物を身につけて街を歩くという普段はなかなかできない体験。家族で同じ服を着て楽しそうなお子さまや、ペアルックで照れくさそうにしている夫婦、友だち同士でおそろいのユニフォームを着てノリノリで手を振ってくれる方がいたり、皆さん思い思いに楽しまれていた様子でした。

イベントの前から始まっていた“思い出づくり”

「おそろいコーデで参加した方に話を伺ったところ、友だちや家族と、事前に何を着ていくか相談したりする時間も楽しかったと仰っていただけました。担当者として、実はここが一番の気づきでした。どうしても当日の運営のことを中心に考えがちでしたが、参加される方は、事前にどんなコーディネートで参加するか家族や友人と相談したり、イベントが終わったあとの写真交換など、思い出を深める時間がたくさんあると気づいたんです。イベント当日だけでなく、イベント前から思い出を作っていただくことにつながり嬉しく思いました」(近藤)

イベントの前から始まっていた“思い出づくり”

イベントが終わってからも、家族や友人と素敵な思い出を作ってほしい、と考えていた近藤さん。完歩した方にはハウス食品グループ製品がプレゼントされましたが、ここにも近藤さんの想いが込められていました。

「参加者にはハウス食品グループの製品のなかでも長年親しまれているバーモントカレーやフルーチェなどをプレゼントさせていただきました。家に帰ったあとに、家族で一緒にカレーを食べながらウォーキングの話をしたり、フルーチェをお孫さんと作ったり。そこでもまた思い出のひとつのきっかけになればうれしいです」(近藤)

2023年のおみやげはこちら

イベントの前から始まっていた“思い出づくり”

参加した方からの家族や仲間との絆を感じるエピソードをいくつかご紹介します。

「嬉しかったのは、ゴール地点での甥っ子の姿を見れた瞬間でした。4歳にはちょっと7kmは長くて、半べそで歩いてましたが、よく頑張ったなと感動しました。ゴールしておみやげをもらった瞬間、目が輝いて『がんばったからごほうびあった~!』と叫んで、カメラマンさんに向かってVサイン決めていて。こちらも笑顔になりました」(30代女性)

「昨年は休止していたビンゴが復活して、盛り上がった。申し込みが別だったけど結婚した息子夫婦も当たったので一緒にウォーキングすることで、新しい家族の絆が深まりました」(50代女性)

「8歳の娘が一生懸命歩いて、途中疲れたと言いながらも休むことなく完歩できたので、本人の自信にもつながったと思います。いろいろなおみやげまでいただいて、『来年も参加したい!』と前向きな姿勢で、今回の参加がとても楽しい家族の思い出になったと思っています」(40代男性)

「学生時代のキャンパス周辺地域でもあり、同じ時代を過ごした同級生と当時の思い出や街の変貌ぶりを語り合いながら街巡りができてよかったです」(50代女性)

思い出の1ページを作っていただけたと感じた瞬間

思い出の1ページを作っていただけたと感じた瞬間

「ファミリーウォークを担当するのは今年が初めてでした。やはり規模の大きいイベントなので、“安全・安心”を第一に考えながらも、どうすればお客様の思い出に残るかを考えることは、大変さもありましたがとても有意義な時間でした」(近藤)

近藤さんが大切にしてきた、“思い出の1ページを作っていただきたい”という想い。

「“みなさまが楽しいと思えることを形にする”ということが、難しいと感じた反面、自分も楽しみながら考えることができました。幅広い世代の方にご参加いただくイベントだからこそ、お子さんからご年配の方まで、皆さんが楽しめることを第一に考えました。フォトスポットを設置したり、おそろいコーデを実施したり、リンゴキッドに登場してもらったり・・・、判断に迷ったときは、“どちらの方が思い出に残るか”という視点に立ち返るように心がけました」(近藤)

思い出の1ページを作っていただけたと感じた瞬間

「今回のファミリーウォークは、たくさんの人の笑顔に出会えたイベントでした。ゴール地点でお迎えしたのですが、ファミリーウォークを通じて家族で過ごした時間が、家族や友人たちとの絆につながっているのかなと感じ、実施できてよかったと思いました。小さいお子さんがゴールのときに手を振って笑顔で戻ってきたのを見て、より楽しく、より喜んでいただけるイベントにしていきたいと、さらにモチベーションが上がったので、これからもご期待ください!」(近藤)

家族と、仲間と…。それぞれの楽しみ方を

家族と、仲間と…。それぞれの楽しみ方を

今回の「ファミリーウォーク」は、夫婦でご参加されている方、家族みんなで、仲間同士で、お一人で…と、いろいろな楽しみ方がありました。小さなお子さまからご年配の方まで、幅広い人たちに楽しんでもらいたいという想いが実現できた1日となりました。

ハウス食品グループは今後も様々なシーンで、「はじめてクッキング」教室、ファミリーコンサート、JFAバーモントカップなどお子さまの成長や、みなさまの健康を応援しつづけるためのイベントを実施していきますので、ぜひお楽しみに!

▼「ハウスファミリーウォーク」紹介ページはこちら

取材日:2024年3月
内容、所属等は取材時のものです

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