ハウス食品史上“最強の辛さ”でスカッとリフレッシュ!
「しあわせの激辛」シリーズ発売
ストレス社会で戦うあなたへ
2021年04月21日
ハウス食品は、“旨・激辛食” 「しあわせの激辛」シリーズを4月26日よりネット限定で発売いたします。ラインアップはレトルト即食タイプの<チキンカレー><麻婆豆腐><辛ボナーラ>(※注1)、即席袋タイプの<ラーメン>の4種類です。”質の良い激辛”をキーワードに、激辛ファンの方々が求める「旨味」と「辛味」を両立しました。
※注1 “辛いカルボナーラ”を意味する造語
画像:左から【チキンカレー】【麻婆豆腐】【辛ボナーラ】【ラーメン】
1.“激辛”に着眼した背景
激辛料理は、定期的なメディア露出などで話題性も高く、また激辛コミュニティが点在するなど、根強い人気があります。特に2021年4月現在は外食を中心に“第4次激辛ブーム(※注2)”と言われ、何度もブームが起きるほど、高いニーズが継続しているジャンルです。
激辛料理は一説では景気と密接に関係していると言われており、景気が低迷すると激辛市場が盛況となる傾向があるようです。
そもそも「辛味」とは「味覚」ではなく、基本五味(甘味、塩味、酸味、苦み、旨味)には入らない、「痛覚」の一種です。辛いものを食べると痛覚が刺激され、食べると実際に“スカッとリフレッシュできる”と、言われています。
つまり、不景気下ではストレスが溜まりやすいため、スカッとリフレッシュできる“辛い料理”を食べる人が増える、これが「激辛ブーム」が起こる仕組みだと考えられています。
この度、唐辛子も扱う総合食品メーカーとして、日々ストレスと戦う方々のお役に立てればと考え、個食シーン向けの激辛メニューシリーズを発売させていただきます。
※注2 激辛史(以下ハウス食品調べです。諸説あります。)
*第1次激辛ブーム:1980年代中盤。社会は急激な円高で不況に。1986年の新語・流行語大賞に「激辛」がランクインし、話題性が高かったことが伺える。
*第2次激辛ブーム:1990年代。社会はバブルが崩壊し、就職氷河期に。タイ料理を筆頭に、辛みの強いエスニック料理が流行る。
*第3次激辛ブーム:2000年代。社会はリーマンショックによる経済低迷。激辛ラーメン店が増加するなど、これまでにない強烈な辛さが流行る。
2.目指したのは“質の良い激辛”
今回の製品開発にあたって、激辛ファンからのご意見を取り入れながら開発を進めました。その結果、一般的に激辛をコピーに謳った商品は、「期待ほど辛くない」もしくは「辛いだけでおいしくない」のいずれかの評価となることが多く、既存製品の味に対して不満を抱えていることが分かりました。
また、激辛ファンは好きで唐辛子を足していると思っていましたが、実は足さずとも十分に辛く、そしておいしい料理を求めていることもわかりました。重要なのは激辛ながらもしっかりおいしい、“辛さとおいしさの両立”であるという結論に至りました。
激辛ファンにとって、激辛とは決して罰ゲームではなく、むしろ幸福を感じる上質な時間であるため、ブランドの世界観醸成および味づくりについては”質の良い激辛”をキーワードにホンモノの激辛料理を追求いたしました。
また、パッケージデザインについては、“激辛”であることが一目で分かるよう赤と黒を基調とした色合いと、ちょっとした遊び心を込めたキャラクターを活用し、“激辛らしさ”を意識した表現をしました。
3.メニューラインアップについて
カレー、麻婆豆腐、ラーメンについては、外食などで“激辛”メニューをよく見かけることから、お客様の中でも親和性が高いと考え選定しました。加えて、今回チャレンジとしているのが<辛ボナーラ>です。“辛いカルボナーラ”を意味する造語で、「グラタンなどホワイトソースにタバスコをかけて食べると美味しい」という、激辛ファンの話から着想を得て開発しました。
画像:左から【チキンカレー】【麻婆豆腐】【辛ボナーラ】【ラーメン】
4.“おいしさ”と“強烈な辛さ”の両立
画像:素材イメージ
辛味と旨味はトレードオフの関係にあり、一般的に辛さを追求すると旨味が消えておいしさに乏しくなり、旨味を追求すると辛さが消える傾向にあります。激辛ファンの方々が求める「旨味」と「辛味」の両立については、簡単そうですが、実は難しく苦労しました。ハウス食品が強みとするスパイスを基軸とした長年の味づくりの知見を活かし、メニューごとにマッチする旨味を探求し続けた結果、企画から約2年の期間を経て相反する2つの要素を両立することができました。
また辛さについては、ハウス食品がカレー製品などで設定する「辛味順位」では表記できない程の強烈なものに仕上げました。唐辛子の中にも、辛みが徐々に蓄積するタイプ、刺すような鋭い痛辛さがあるタイプなど、多種多様なものが存在します。唐辛子に関する知見を持つハウス食品だからこそ、辛さで有名な品種のものを使うだけではなく、多種多様の組み合わせをもって、突き抜けるような“強烈な辛さ”を実現しており、その辛さレベルについては激辛ファンのお墨付きもいただいています。
画像:唐がらしイメージ
■厳選した唐辛子 ※下記からメニューごとに厳選
*一味唐辛子:蓄積する辛さのある唐辛子
*韓国唐辛子:強い旨みのある唐辛子
*ハバネロ:刺すような鋭い痛辛さのある唐辛子
*焙煎唐辛子ペースト:香ばしさと重みを兼ね備えた唐辛子
*輪切り唐辛子:見た目や食感に辛さを残す唐辛子
*あらびき唐辛子:見た目に辛さを残す唐辛子
・「しあわせの激辛」<チキンカレー>
「マンゴーチャツネの甘みとトマトの旨み」と「4種の唐辛子の湧き上がる辛さ」が両立した激辛カレーです。味の違う4種の唐辛子【一味唐辛子、韓国唐辛子、ハバネロ、焙煎唐辛子ペースト】を使用しています。
画像:「しあわせの激辛」<チキンカレー>
・「しあわせの激辛」<麻婆豆腐>
「豆板醤・豆鼓醤の旨みと花椒のさわやかな香り」と「4種の唐辛子の突き抜ける辛さ」が両立した激辛麻婆豆腐です。味の違う4種の唐辛子【一味唐辛子、韓国唐辛子、ハバネロ、焙煎唐辛子ペースト】を使用しています。
画像:「しあわせの激辛」<麻婆豆腐>
・「しあわせの激辛」<辛ボナーラ>
「チーズと生クリームの濃厚な旨み」と「4種の唐辛子の絡みつく辛さ」が両立した激辛カルボナーラ風パスタソースです。味の違う4種の唐辛子【一味唐辛子、韓国唐辛子、輪切り唐辛子、焙煎唐辛子ペースト】を使用しています。
画像:「しあわせの激辛」<辛ボナーラ>
・「しあわせの激辛」<ラーメン>
「2種のニンニクの後引く旨み」と「4種の唐辛子のほとばしる辛さ」が両立した激辛ラーメンです。味の違う4種の唐辛子【一味唐辛子、韓国唐辛子、焙煎唐辛子ペースト、粗挽き唐辛子】を使用しています。
画像:「しあわせの激辛」<ラーメン>
5.辛さの単位を統一するアプリとポータルサイト「辛メーター」とのタイアップ
本シリーズの開発にあたり、辛さの単位を統一するアプリとポータルサイト「辛メーター」(※注3)にご協力をいただき、開発に参画いただく激辛ファンのご紹介、試作品の味覚評価、辛さレベルの設定などをコーディネートしていただきました。
製品面のタイアップとして、製品パッケージ表面への辛メーターのロゴ表記、および辛メーターが独自に開発した辛さ単位「KM値(辛メーター値)」を、ハウス食品の辛味順位表記に代わり、辛さレベル表記として記載しました。また製品の開発の秘話などはタイアップ記事にてご覧いただけます。
※注3 辛メーターホームページ https://karameter.com/
画像:【「しあわせの激辛」シリーズの辛さレベル】
●タイアップ記事URL(4月21日公開予定)
https://karameter.com/collabo/happy-hotspicy/
6.企画開発担当コメント
今回、激辛製品の企画にあたり、私自身は激辛ファンではなく、人より少し辛いものが好きな“激辛ライト層”だったため、“激辛世界”の理解を深めることから始めました。激辛料理を提供するレストランでの試食を約40店舗実施し、料理の味だけではなく、店内にいる人の様子も観察しました。さらに激辛が好きな同僚や家族にも注目しました。調べていく内に、外食ではブームが到来しているものの、内食ではそこまで活況にならないことに疑問を持ちました。
周囲の人や激辛ファンとの意見交換を通じて、「既存製品に不満があるから内食で活況にならないのではないか」という思いが確かなものになり、内食でも不満のない激辛料理を食べることができる製品を目指しました。
本企画の味づくりを担当した研究員たちは、「辛い」と「旨い」の両立を目指し、多いもので150パターン以上もの試作を繰り返しました。開発が進むにつれて徐々に舌が鍛えられ、「辛さ」がもたらす“スカッと感”を感じることもあるようで、激辛ファンが言う「辛くておいしい」の境地に理解を示すようになっていました。
“激辛世界”を観察した所感ですが、一度ハマるとやみつきになるカテゴリーだと感じました。“激辛ライト層”の私も辛メーターアプリを活用し、プライベートで激辛料理のあるレストランを訪店するようになり、家族や同僚を含め、激辛ファンとの交流を楽しんでいます。
「しあわせの激辛シリーズ」で内食でも激辛ブームを巻き起こしたいと考えています。激辛ファンの皆様はもとより、日々のストレスから解放されたい時に「なんとなく辛い物を食べたい」と思う“激辛ライト層”の皆様にも楽しんでいただければと思います。
7.製品概要
製品名/内容量/価格 |
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・「しあわせの激辛」<チキンカレー> /220g /オープン価格(税込参考小売価格598円) ・「しあわせの激辛」<麻婆豆腐> /160g /オープン価格(税込参考小売価格398円) ・「しあわせの激辛」<辛ボナーラ> /160g /オープン価格(税込参考小売価格398円) ・「しあわせの激辛」<ラーメン> /96g×5食 /オープン価格(税込参考小売価格798円) |
発売日 |
2021年4月26日 |
発売チャネル |
【アマゾン】〔4/22~商品ページ公開予定(※注4)〕 ・しあわせの激辛 チキンカレー 220g×5個 https://www.amazon.co.jp/dp/B08ZZMD2KY/?psc=1 ・しあわせの激辛 麻婆豆腐 160g×5個 https://www.amazon.co.jp/dp/B08ZSZVKLB/?psc=1 ・しあわせの激辛 辛ボナーラ 160g×5個 https://www.amazon.co.jp/dp/B08ZSXLQYQ/?psc=1 ・しあわせの激辛 ラーメン 5個パック 480g×6個 https://www.amazon.co.jp/dp/B08ZZP1GGR/?psc=1 【楽天】〔4/23~商品ページ公開予定(※注4)〕 https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%81%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%81%AE%E6%BF%80%E8%BE%9B/?f=0&sid=261122 【ロハコ】〔4/27~商品ページ公開予定〕 ・しあわせの激辛 チキンカレー 220g 1個 https://lohaco.jp/product/AW23618/ ・しあわせの激辛 麻婆豆腐 160g 1個 https://lohaco.jp/product/AW23617/ ・しあわせの激辛 辛ボナーラ 160g 1個 https://lohaco.jp/product/AW23619/ ・しあわせの激辛 ラーメン 5食パック 1個 https://lohaco.jp/product/AW29269/ ※注4 発売日前に商品ページが公開され、ご購入されても商品は4/26以降の到着となります。 |