「えがお便」でこども食堂支援
社員が書く手紙に想いを乗せて製品をお届けする活動を
10月2日よりスタート
2020年10月02日
ハウス食品グループ本社株式会社(以下、ハウス食品グループ)は、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、NPO法人むすびえ)と協働し、ハウス食品グループの製品や手紙などを社員が詰め合わせた「えがお便」をこども食堂にお届けする活動を、10月2日より開始します。
画像:えがお便
■取組の背景・目的
「こども食堂」は、こどもが一人でも行ける無料または定額の食堂のことで、現在全国に少なくとも3700箇所以上あると言われています。おなかをすかせた子どもへの食事提供から、孤食の解消、滋味豊かな食材による食育、地域交流の場づくりと様々な役割を担っています。
ハウス食品グループでは、人とのつながりや笑顔ある暮らしにつながる共食機会創出の支援を行うことで、不健全な食習慣、孤食等の社会課題を解決したいという思いから、昨年トライアルとして製品寄贈活動(こども食堂へのグループ製品発送作業)を実施しました。この度体制を整え、「えがお便」としてこども食堂支援を開始します。
こども食堂を支援する活動を継続的に行い、健全な社会とすこやかな毎日に貢献し、笑顔ある暮らしをともにつくるグッドパートナーを目指してまいります。
■「えがお便」について
「えがお便」とは、ハウス食品グループの製品、季節のレシピ、社員からこども食堂の皆様への手紙を1セットとしたものです。こども食堂支援活動に参加を希望するハウス食品グループの社員が一つ一つ、段ボールの組み立てから梱包までを行い、こども食堂へお送りいたします。
画像:【ハウス食品グループ社員による梱包・発送作業の様子】
■「えがお便」によるこども食堂支援活動 概要
ハウス食品グループ製品を寄贈するこども食堂を、NPO法人むすびえを通じて募集し、各こども食堂へ寄贈します。
●寄贈数:対象エリア内50箇所
●対象地区:近畿エリア(大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、兵庫県、三重県、和歌山県)
●発送内容:バーモントカレー甘口230g×10箱(120食分)、新玄サプリ米ビタミン&鉄分米×1箱
季節のレシピ、ハウス食品グループ社員からの手紙
●「えがお便」発送日:2020年10月2日(金)
●「えがお便」着日:2020年10月4日(日)~10月8日(木)
画像:【発送内容】
■NPO法人むすびえについて
「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」というビジョンを掲げ、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整え、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動する団体です。NPO法人むすびえは、各地域のこども食堂のネットワーク(中間支援団体)がより活動しやすくなるための後押しをする「地域ネットワーク支援事業」、こども食堂を応援してくれる企業・団体とこども食堂をつなぐ「企業・団体との協働事業」、こども食堂の意義や実態を伝え、理解を広げる「調査・研究事業」の3つの軸で活動を行っています。
●NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえHP:https://musubie.org/