こんにちは Yです!
段々と春らしくなってきて、タマネギ売り場も新タマネギを見かけるようになりましたね。
薄皮の新タマネギをみるようになると、やっと春が来るのだと嬉しくなります。
売り場で見かけることが増えた新タマネギですが、
みなさんはどのように食べていますか?
新タマネギの特徴はみずみずしさ。
シャキシャキ食感のオニオンスライスもよいですが、
加熱してみたらどうなるのか?
今回は新タマネギを様々な食べ方をしてみて
チームYOURONIONSとしての「新タマネギの加熱したおいしい食べ方」をご紹介します。
定番のオニオンスライスについてはこちら
オーブン焼きについてはこちら
<検証方法>
- 市販の静岡産新タマネギを使用した。
- 新タマネギを下記の方法で調理して食べ比べした。
①炒め ②焼き(ステーキ) ③煮込み(Aオニオンスープ、Bまるごとスープ) ④カレー - タマネギをチームYOURONIONS(4名)で試食した。
- それぞれのタマネギについて感じたことをまとめた。
チームYOURONIONSとして、それぞれの調理法の感想をまとめてみました。
①炒め
タマネギを1cm幅のスライスにし、しんなりするまで25分炒める。
甘みが強く感じられ、食感もよく残る。コクやうまみ、香ばしさはやや弱め。
水分量が多いのでしんなりするまでに時間がかかる。
②焼き(ステーキ)
タマネギを1cmの輪切りにして、焼き色がつくまで5分ずつ焼く。
甘みが強く感じられる。柔らかい食感が楽しめる。
じっくり焼くことで香ばしさやうま味が増す。
実の締まりが弱いからか、崩れやすい。
③煮込み(Aオニオンスープ、Bまるごとスープ)
A オニオンスープ
(スライスしたタマネギをきつね色になるまで炒め、水を入れて15分煮込む。)
炒めて煮込むことで、長時間加熱したがタマネギの形は残っており、口の中ですぐに溶けてしまうほどの柔らか食感。甘みも感じられるが、炒め・焼きよりはやや弱い。
B まるごとスープ
(皮を剥いて天地カットしたタマネギを30分煮込む。落とし蓋をして煮崩れ防止。)
じっくり煮込むことでとろとろ食感になった。
まるごと1個のスープはインパクトもあり、やわらかくおいしくなるのでおもてなし料理にもなりそう。
甘みも感じられるが、炒め・焼きよりはやや弱い。
④カレー
タマネギをスライスして肉と一緒に炒め、水を入れて煮込み、ルウを入れてさらに煮込む。
カレー箱の裏面の通りの手順、分量にて作成。今回はジャワカレーを使用。
タマネギの多くが溶け込んでおり、口の中でもすぐになくなる。
水分量の多い新タマネギが溶け込んではいるが、分量通りにカレーを作成してみて、しゃばしゃばになっている印象はない。溶け込んだことによりコクやうまみがアップした印象もない。
カレーとしてはおいしいが、タマネギの具材感はうすい。
様々な食べ方で比較をしてみましたが、
全体的に、「ぐにゅっとした柔らか食感」が特徴的で、
調理法により甘みの出方も変化がありました。
新タマネギのやわらかい食感を楽しめる「まるごとスープ」はチームYOURONIONSでは好評となりました。
春先にだけ食べられる新タマネギ。
皆さまもお気に入りの食べ方をぜひ見つけてみてください!