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子どもと一緒に料理!飽きずに「お手伝い上手」にする6の秘訣&年齢別お手伝い
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子どもと一緒に料理!飽きずに「お手伝い上手」にする6の秘訣&年齢別お手伝い

子どもと一緒に料理や家事のお手伝い。なかなか続けてくれなかったり「自分でやる方が早いから」と大人がやってしまったり……うまくいかないと感じている方も多いのでは?今回は、お手伝いに関する著書『子どもといっしょに季節の食しごと&保存食』を執筆したインテリア&フードスタイリストの江口恵子さんに、親子で楽しみながら、お子さんをお手伝い上手にする秘訣を聞いてみました。

【その1】完璧を求めない、褒め上手になる

【その1】完璧を求めない、褒め上手になる

大人側の理想像や完成系をイメージしてそれをそのまま子どもに求めてしまいがちな人は要注意。ついイライラしてしまい大人側が精神的にきつくなりがちです。

「できる」ことを前提にするのではなく、未経験のことなのだから、そもそも「できない」ことを前提にしておくと、小さな成功、ちょっとした成長、どんな些細なことにでも「すごいっ!」と素直に感動できます。

褒め上手になることも、お手伝いを成功させる秘訣です。

【その2】無理をしない、無理をさせない、でも継続させる

【その2】無理をしない、無理をさせない、でも継続させる

細く長く続けるのが、お手伝いを成功させる秘訣。子どもに手伝ってもらいたくない時(忙しい、時間がない、精神的に余裕がないなど)は、無理をしないことも大切です。

とはいえ「気分にまかせて、やったりやらなかったり」ではなく、状況に合わせてお手伝いの内容を臨機応変に。あらかじめ、余裕がある時用のお手伝いと余裕がない時のお手伝いを自分の中で仕分けしておくといいですよ。「今日は余裕がないから、これをやってもらおう」と心の準備ができますから。

そうすることで、気分で「今日はやる」「今日はやらない」ということにならず、お手伝いが生活の一部になります。

わが家の場合、時間と気持ちの余裕がある時は、しっかりお料理を一緒につくったり、お菓子やパンをつくったりしました。一方で余裕がない時は、お箸を並べたり、取り皿を出したり、ランチョンマットを敷いたりといったテーブルセッティングなど、キッチンを汚さず、ある程度子どもに任せておきながら、自分は家事に専念できるお手伝いをお願いしていました。

また、どうしてもお手伝いをしてもらう余裕がない時は、「見ててね」「今日は味見係ね」といったお手伝いもありますよ。

【その3】まずは子どもの得意分野からスタートしてみる

【その3】まずは子どもの得意分野からスタートしてみる

クリエイティブなことが好き、きっちり正確に作業するのが向いているなど、子どものことを観察していると、何が好きで何が得意かも見えてきます。好きなこと、得意なことには自然と子どもも興味を示しますので、まずは興味を示したことからお手伝いしてもらうといいですね。

子どもにおすすめの具体的なお手伝い作業としては、
*むく
*切る
*混ぜる
*盛り付ける
があります。特に「切る」「混ぜる」作業は、わが家の3人の子もそうですし、私が運営している料理教室のキッズクラスに通うお子さんたちも、例外なくみんな大好きです。

「切る」
最初は、柔らかいもの、切りやすいもの、例えば、厚揚げ、ちくわ、油揚げをテーブルナイフで切るところからスタートするのがおすすめ。テーブルナイフを使って上手に切れるようになったら、子ども用の包丁で練習させてみて下さい。

「混ぜる」
ホットケーキの生地を混ぜる、調味料を混ぜ合わせる、サラダボウルの中の野菜を混ぜてもらう、など。混ぜる時は、自分(大人)が作業するときに使うものよりひと回り、ふた回り大き目のボウルを使うと、こぼしにくくておすすめです。

【その4】部分的に関わってもらうお手伝いでOK

【その4】部分的に関わってもらうお手伝いでOK

ついつい作業の最初から最後までをお手伝いしてもらおうと思いがちですが、子どもたちは飽きっぽく、気まぐれなので、お手伝いのパーツを細かく分けて部分的に関わってもらうことが、「またやりたい」につながります。

飽きさせないために、一つの作業をある程度やってもらったら、親が引き継ぎ、次の作業を子どもに渡すのもお手伝いのコツです。大人からすると、「え、これでいいの?」と思うようなこと、例えば、切った材料をまな板からお皿やバッドに移すだけでも楽しそうにやってくれたりしますよ。

【その5】子どもは「気まぐれで飽きっぽい」ことを忘れない

【その5】子どもは「気まぐれで飽きっぽい」ことを忘れない

子どもたちは「これやりたい」と自分から言ったにもかかわらず、飽きてしまい途中で投げ出すこともありますが、そこで「最後までやりなさい」と無理強いせずに、大人側が諦める寛大さも必要です。

ある程度の年齢になり、できることが増えてくると自然と長時間の作業も集中してできるようになるので、まだ小さくお手伝いを始めたばかりの時期は、子どもたちに「良いとこ取り」をさせてあげる気持ちでやってみて下さい。まずは、お手伝いに興味を持ち、楽しい、またやりたいと思ってもらうことが大切です。

【その6】子どもが使いやすい道具をそろえる、環境をつくる。

【その6】子どもが使いやすい道具をそろえる、環境をつくる。

調理器具、掃除道具なら小さいサイズ、軽いものを準備したり、子どもが好きそうな道具を取りいれたりすると、楽しんでお手伝いしてくれます。例えば、わが家の場合は、窓拭きにはスキージー、100均の小さなホイッパーや、自分専用の包丁をプレゼントするなどして、子どものやる気をうまくキープできる工夫をしました。

もの選びの基準は、「子どもが一人で作業するのに安全で楽」であること。道具によって、サイズを小さくした方が子どもの手に持ちやすく作業しやすいものもありますし、反対にサイズを大きくした方が飛びちりにくく、こぼしにくいこともあります。

また、環境づくりも大切。子どもたちが小さいうちは、キッチンだと高く、踏み台を使うと行動範囲も限られるので、ダイニングテーブルで作業をするのもおすすめ。わが家では子どもたちが自分で出し入れできるように、よく使うボウルやザル、トレーなどは一番下の引き出しに入れかえたりもしていました。

いかがでしたか? 何歳からどんなお手伝いができるかは、子どもによっても違ってきます。まずは下ごしらえ的なものからはじまり、大きくなれば包丁を使ったり、全部一人でつくれるようになったり。何歳でなにと決めつけず、興味をもったことからはじめるのが一番ですが、今回は参考までに、ハウス食品の人気商品を使った「年齢別のお手伝い」をお伝えします。

ハウス食品の人気商品を使ったお手伝い年表

ハウス食品の人気商品を使ったお手伝い年表

江口 恵子さん

インテリア&フードスタイリスト。All About家事ガイド。雑誌、広告、Web等でインテリアから料理まで、暮らしまわりのスタイリングと提案を行う。カフェオーナーや料理講師としての顔も持ち、幅広く活躍中。著書に『子どもといっしょに季節の食しごと&保存食』(マイナビ)『普段使いの器は5つでじゅうぶん。』(G.B.)など。

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