仕事に家事、子育てと忙しい毎日。大切な家族との食卓づくりをグッと楽に、グッと楽しくしてくれるのがキッチングッズのいいところ。食のプロにおすすめのキッチングッズを伺う「Good 楽 キッチングッズ」今回はインテリアコーディネーター 鴨西さんにおすすめグッズをご紹介いただきます。
住宅雑誌のライターとして100件以上住宅の取材を行う。色彩や収納を勉強した経験から、テーマに合わせた雑貨やインテリアのスタイリング、DIYアイテムの記事作成、料理に合わせた雑貨や器のコーディネートなども担当。色彩感覚やセンスをいかした、シンプルで季節感のあるコーディネートが得意。
最近は野菜の皮に栄養が多く含まれているという説もあり、種類によっては皮をむかずに調理することが話題になっています。ただ子どもは食感が変わるのが気になるようなので、我が家ではピーラーを使って皮をむいていました。でもピーラーだと、皮以外の部分もむいてしまうのがちょっともったいない気になりますよね。
そんな時に100均で見つけたのが、「水だけでつる~ん 野菜の皮むき」。赤い面は強力な研磨材、裏面は野菜にフィットする切れ目が付いているのが特徴です。サイズが長さ9cm×幅1cm程度とコンパクトなので、女性でも使いやすそうな印象を受けました。
使い方としては、水をつけながら野菜を赤い面でこするだけ。じゃがいもなどの皮が薄い野菜は、洗いながらこするだけで簡単に皮がむけます。
調理時間の時短になるのはもちろんですが、個人的には皮の残し具合を自分の力加減で決められるのが嬉しいところ。ピーラーを使う時よりも生ゴミが減らせるのもいいですね。
子どもは率先してお手伝いをしてくれるのですが、包丁やピーラーを使わせる時は横で見守る必要があるので、忙しい時は「早くしてー!」と言ってしまうことも……。でもこの皮むきなら子どもでもケガをせずに簡単にむけるので、かなり強力な助っ人になってくれます。
むきやすい野菜としては、にんじん、じゃがいも、ごぼうなど。となると思い浮かぶのは“カレーoシチュー”。ちなみに我が家では「今日何を食べたい?」と聞くと、9割くらいの確率で「カレー!」という答えが返ってくるので、高頻度で使わせてもらっています(笑)。
ちなみに野菜をむいた後ですが、研磨材の隙間に細かな皮が挟まってしまいます。なので使っていない歯ブラシで細かな皮をこすって水洗いして、よく乾燥させてから収納するのがオススメです。
赤い部分についた皮は歯ブラシなどで水洗いをしよう。
小さくてスリムですがとても頼れる相棒なので、ぜひ時短アイテムとして活用してくださいね。
※販売などのお問い合わせはハウス食品グループでは行っておりません。メーカーにご連絡をお願いいたします。
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