加熱するならこのタマネギ!

飴色タマネギどう作る? 切り方・技 徹底検証!!

飴色タマネギどう作る? 切り方・技 徹底検証!!

2021.10.8

こんにちは kenです!

美味しい洋食を作りたい時にレシピを見ると「タマネギを飴色になるまで焦がさず炒める」というワードに直面し、面倒だな。と感じた事はありませんか?

昨今のインターネットでは『飴色タマネギ』を手早く作るコツや情報が溢れており、ハウス食品のホームページでも掲載していますが、その中でも「最も早く作れる方法」は何か?

今回私たち、チームYOURONIONSはタマネギの切り方や技で比較してみました。

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今回目指す飴色タマネギはこの色!

<検証方法>

  • 市販のタマネギ(北海道産)を使用した。
  • タマネギを3種のカット方法で比較した。
  • 各カット方法のタマネギ400gとサラダ油大匙1をフライパンにいれ、中火にかけ、
    全体で160gになるまで炒めた。(それまでの時間を記録)
  • タマネギを冷凍する時間は24時間。
  • タマネギをレンジで温める時間は600Wで3分。

実験① 切り方で時間が異なるのか?

フレッシュタマネギを「繊維に沿うスライス」「繊維を断つスライス」「ダイス切り」の3種のカット方法で検証します。

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それではスタート!!

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5分経過

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10分経過

<結果>

繊維に沿ってスライス 30分
繊維を断ってスライス 25分
ダイス切り 15分

切り方を変えるだけで最大15分の差が確認できました。

実験② 異なる形状で差が出るのか?

「冷凍させる」「温める」の異なる状態から検証します。
今回は実験①で比較した異なるカット方法の全てで検証してみました。

<結果>

冷凍 温め フレッシュ
繊維に沿ってスライス 15分 20分 30分
繊維を断ってスライス 15分 20分 25分
ダイス切り 10分 15分 15分
※実験①より

今回の検証では飴色タマネギを作る最短の方法は
『ダイス切りにしたタマネギを一度冷凍してから炒める』となりました。
タマネギが安い時に、ダイス切りにして冷凍しておくと思い立ったらすぐに飴色タマネギが作れますね。

余談ですが
チームYOURONIONSで全ての飴色タマネギを試食しましたが、食感が残り甘味が感じられる「フレッシュの繊維に沿ったスライス」飴色タマネギが味覚評価で一番人気でした。
飴色タマネギだけで食した時の評価です。あくまでもチームYOURONIONSの好みになりますのであなた好みの飴色タマネギを見つけてみてください。

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