ぽかぽか清々しい春は、自然を楽しみながら屋外でピクニックランチなんていかが?今回はそんなシーンにぴったりの、持ち運べてインスタ映えもGOODなメニューを紹介します。簡単でおしゃれなアイデアが満載! 準備段階からウキウキすること間違いなしです。
メニューを考案してくださったのは、フードスタイリスト・料理研究家としてテレビや雑誌などで活躍中の野口英世さん。センスの良いスタイリングと効率的な料理レシピが定評の野口さんから、すぐできるお弁当レシピ2種と、盛りつけのアイデアを教えていただきました。
まずは、持ち運びも楽チンで見た目もかわいいロール型のサンドイッチから。以下を参考にお好きな具で作ってくださいね!
サンドイッチ用食パン(12枚切り)
具材用の食材 ※以下に各具材の材料と作り方を記載。
ハム:2枚 スライスチーズ:2枚 アスパラ:1本 からしバター:適量 ※室温にもどしたバターにマスタードやからしを少々加えて混ぜる。
卵:1個 マヨネーズ:大さじ1〜2 玉ねぎ:1/10個 塩:少々 黒オリーブ(スライス):15g
ツナ缶:1缶(70g) じゃがいも:1個(約120g) マヨネーズ:大さじ2 粒マスタード:大さじ1/2カレーパウダー:少々
コンビーフ缶:1缶(80g) キャベツ:1枚分(50g)※紫でも緑でもお好みで 塩:少々 マヨネーズ:大さじ3 黒こしょう:少々(お好みで)
お好みのフルーツ:適量 市販のホイップクリーム:適量 練乳:少々
野口さんいわく「<ツナとポテト>、<コンビーフとキャベツ>は、そのままサラダとして食べてもおいしいです」とのこと。筆者も実際に試食しましたが、これだけでもメニューにしたいくらいでした。万が一パンが足りなくなったら、ぜひサラダとしておかずにしてくださいね。
次もお弁当の定番、シンプルな「鶏の塩から揚げ」のレシピを紹介します。しっかり下味をつけているので、冷めてもしっとりおいしく食べられますよ。
鶏肉:2枚 ※もも肉、胸肉はお好みで 塩:大さじ1/2 酒:大さじ1 砂糖:小さじ1/2 すりおろし生姜:1かけ すりおろしニンニク:1片 オリーブオイル:大さじ1 ※鶏肉がしっとりするくらい。ごま油でも 片栗粉:大さじ3 薄力粉:大さじ3 揚げ油:適量
さらにこの「鶏の塩から揚げ」を、フレーバーたちが入った袋に入れて“シャカシャカ”シェイクすると、簡単に違う味にアレンジができてしまうのです! それでは、とっておきのフレーバー4種の材料を紹介します。
ガラムマサラ:大さじ2 ※カレー粉でも 粉チーズ:大さじ2 黒こしょう:小さじ1/4
ドライバジル:大さじ2 ※オレガノやパセリ、ローズマリーでも ピンクペッパー:大さじ1/2
ホワイトペッパー:少々 ※仕上げにレモンをかけても
白ごま:大さじ2 ※黒ごまやすりごまでも 山椒:小さじ2 一味唐辛子:小さじ1 ※七味でも
コーンポタージュスープ(粉末):1袋(1人分) ドライパセリ:小さじ1
「各フレーバーの材料は袋に入れ、持ち運ぶときはクリップなどでしっかり封を閉じてください。そして食べる際、各袋に『鶏の塩から揚げ』を入れ、袋を軽くシェイクすればお好みのフレーバーから揚げのできあがり! フレーバーはドライのものを使えば、持ち運びもシェイクも楽チンですよ」と野口さん。
これなら一度にたくさんから揚げを作っても、様々な味で楽しめますね。ベースのから揚げは、もちろん市販のものでもOK。その場合は、シンプルな塩から揚げがおすすめだそうです。
せっかく上手に作れたら、見栄えも意識したいですよね! そこで、外に持っていく時のコーディネートテクや、簡単に手作りできるアイテムなどを教えていただきました。
写真を見てもおわかりの通り、オーブンペーパーを使ったり紙皿をマスキングテープで少しデコレーションするだけで、見違えるほど素敵になりますね! 少しの工夫でぐーんと楽しくなる春のピクニックランチ。天気のいい日にトライして、よい思い出をたくさん作ってくださいね。
フードスタイリスト、料理研究家として、テレビや雑誌、書籍、広告等でレシピ紹介。企業のレシピ考案から撮影用料理制作、フードスタイリングまで手がける。All About「簡単スピード料理」ガイド。
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