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どこよりも丁寧な圧力鍋を使ったカレーの作り方

どこよりも丁寧な圧力鍋を使ったカレーの作り方

1個あれば何かと重宝する圧力鍋。今回はそんな圧力鍋を活用したカレーの作り方を、料理研究家の黒田民子さんに教えていただきました。

圧力鍋で作る、骨付きチキンと野菜のカレー

圧力鍋で作る、骨付きチキンと野菜のカレー

まずは骨付き鶏もも肉と、たっぷり野菜が圧力鍋で溶けあう「骨付きチキンと野菜のカレー」からご紹介します。骨から出るうまみと、野菜の甘みが調和した絶品カレーです。

<材料(8皿分)>

こくまろカレー<中辛>:1箱
骨付き鶏もも肉(ぶつ切り):800g
にんにく:2片
しょうが:1片
水:400ml
サラダ油:大さじ1
塩:小さじ1/2~1
コショー:少々

野菜(種類・量はお好みで)
 玉ねぎ:中2個
 トマト:3個
 ピーマン:4個
 セロリ:1本
 にんじん:1本

<作り方>

<作り方>

鶏肉は塩・コショーで下味をつけ、5分ほど置きます。

黒田さん「今回はぶつ切り肉を用意しました。骨の髄から出る『ダシ』でおいしさが増しますね。ぶつ切りではない骨付き鶏もも肉でも、圧力鍋なら上手に柔らかく調理できますし、ごちそう感も出るのでおすすめです」

<作り方>

にんにく・しょうがはみじん切りに。野菜は粗みじんに切りそろえます。

黒田さん「野菜は全体的に大きさをそろえることで、食べやすくなります。トマトは水煮缶でもOK。セロリは葉っぱを捨ててしまう人も多いですが、実は栄養も豊富でおいしいので、ぜひ使ってみてください」

<作り方>

圧力鍋にサラダ油を入れ熱したら、鶏肉を焼きましょう。全面に焼き色がついたら、一度取り出します。

黒田さん「全体が白く変わるくらい、写真くらいの焼き色でOK。いったん焼き色をつけることで、この後で煮込んだ時に煮崩れることを防ぎます」

<作り方>

肉を取り出した鍋で、にんにく・しょうがを炒め(鶏から出た油をそのまま使います)、香りが出たら玉ねぎを炒めます。全体に油が回ったら、まずは玉ねぎ、次に他の野菜も加えて、全体に油が回るまで炒めましょう。

黒田さん「最初に入れるのは、玉ねぎ。先によく炒めることで甘みが出ます。油が回ってしんなりするくらいでもOKです。時間があれば、あめ色になるまで炒めると、甘みやうま味が増して、より美味しくなります。その後でほかの野菜を入れていきましょう」

<作り方>

圧力鍋に鶏肉を戻し、水400mlを加えたらふたをして強火に。高圧になったら、弱火にして8~10分ほど加熱し、火を止めます。

黒田さん「野菜から水分が出るので、今回は水を少なめにしました。フタを開けたときに水分が少ないようでしたら、後から足してください。

また、圧力鍋はメーカーや種類によって、使用方法や容量が異なりますので、お使いの圧力鍋の説明書に従ってください」

<作り方>

圧力が抜けたら、ふたをあけ、カレールウを割り入れます。

黒田さん「圧力鍋を使った調理では、とろみがある料理には圧力をかけないことが原則!料理のとろみが蒸気口をふさいでしまい、危険な場合もあります。カレーやシチューを作るときは、ルウを入れる前に加圧して、加圧が終わってふたをあけてから、ルウを入れるようにしましょう」

<作り方>

弱火でかき混ぜながら、とろみがつくまで5~10分ほど煮込み、盛り付けたらできあがりです。

黒田さん「圧力鍋で調理したことで、骨付き鶏肉がほろほろに。野菜が苦手なお子さんでも、野菜がとろとろに溶け込んだこのカレーならたくさん食べてくれるかもしれませんね」

圧力鍋で時短!牛すじ肉のカレー

圧力鍋で時短!牛すじ肉のカレー

次は「牛すじ肉」を使ったカレーを作ってみましょう。普通に煮込めば何時間もコトコト煮続ける必要がある牛すじ肉も、圧力鍋を使えばあっという間にトロトロに!最初に一手間かけてアクを取ることで、きれいでおいしいカレーが出来上がります。

<作り方>

<材料(8皿分)>

こくまろカレー<中辛>:1箱
牛すじ肉:500g
玉ねぎ:中2個
にんじん:1本
水:800ml
しょうが:1片
ねぎ(青い部分):1本分
サラダ油:大さじ1

<作り方>

<作り方>

牛すじ肉を流水で洗い、汚れを取り除きます。

黒田さん「きれいな牛すじ肉であれば洗わなくてもよいですが、汚れや脂、血が気になるときは、さっと洗いましょう」

<作り方>

圧力鍋に牛すじ肉と水(下茹で用、分量外)を入れ、強火で茹でます。沸騰したら火を止め、ざるにあげて流水でよく洗います。

黒田さん「最初は圧力をかけずに下茹でして、アクや余計な脂をとりましょう。この作業をしないと臭みや雑味が残ってしまいます。ご覧の通り、たくさんアクが出ましたね」

<作り方>

圧力鍋に牛すじ肉を戻し、水800mlとしょうが、ねぎを入れ、ふたをしたら強火に。高圧になったら、弱火にして8~10分ほど加熱し、火を止めます。

黒田さん「しょうがやねぎを入れることで、臭みをとってくれます。

繰り返しになりますが、圧力鍋によって、使用方法や容量が異なりますので、お使いの圧力鍋の説明書に従ってください」

<作り方>

牛すじを茹でる作業と並行して、野菜を切りそろえておきましょう。玉ねぎはくし形に、にんじんは乱切りにします。

黒田さん「にんじんの皮はむかずにそのまま切ります。栄養もありますし、圧力鍋で調理するので、柔らかくなります」

<作り方>

圧力鍋の火を止めて圧力が下がったら、ふたを開けましょう。

黒田さん「最初にしっかりアクを取っているので、ここではアクが出ていませんね。この茹で汁は良いスープになっているので、捨てずに取っておきます」

<作り方>

茹で汁は別の器に移し、取り出した牛すじ肉を一口大に切ります。

黒田さん「圧力をかけずに煮込めば何時間もかかる牛すじ肉ですが、この時点でとても柔らかくなっています」

<作り方>

さきほどの圧力鍋にサラダ油を入れ熱し、玉ねぎ、にんじん、牛すじ肉の順に炒めていきます。

黒田「こちらも最初は玉ねぎから炒めてくださいね」

<作り方>

全体に油が回ったら先ほどの茹で汁を戻し、再びフタをしたら強火に。高圧状態になったら弱火にして8~10分ほど加圧し、火を止めます。

<作り方>

圧力が下がったらふたを開け、カレールウを割り入れ溶かします。弱火でとろみがつくまで5~10分ほど煮込みます。

<作り方>

器に盛り付けたら完成です。

黒田さん「今回は、鶏のぶつ切りと牛すじ肉で作りましたが、圧力鍋を使えば、豚三枚肉(バラ肉)のかたまりや、骨付きのラム肉、鶏の手羽元など、いろいろな材料を短時間で柔らかくして、うま味も引き出してくれます。牛すね肉のような固いお肉も、圧力鍋が力を発揮してホロホロに柔らかくしてくれます」

黒田民子さん

料理研究家、All About「ホームメイドクッキング」ガイド。旬の食材を活かした家庭料理を紹介。様々なメディアへのレシピ提供でも活躍中。


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