工場の取り組み

国内の工場におけるCO2の削減

2015年度に国内の工場から排出されたCO2は59,194トンとなり、2013年度と比較して3.3%削減することができました。工場内の点検や設備の稼働方法を見直し、改善をすすめた結果です。引き続き、CO2排出量削減に取り組んでいきます。

図:国内のハウス食品グループ生産部門におけるCO2排出量の推移

燃料転換によるCO2の削減

ハウス食品 福岡工場、奈良工場、関東工場、静岡工場、サンハウス食品、ハウスウェルネスフーズといった主要な工場で、CO2排出削減を目的に工場における燃料を重油やLPGから都市ガスへ転換しました。

サンハウス食品の新型ボイラー

サンハウス食品の新型ボイラー

フロン類の管理、温暖化係数の低い設備導入

オゾン層や地球温暖化にあたえる影響を認識し、国内工場及び各事業所が保有する冷凍機、エアコンなどのフロン機器の自主点検及び定期点検を計画的に実施、漏洩防止の管理強化と特定フロン(R-22等)2020年全廃に伴い温暖化係数の低い設備(ノンフロン等)導入を計画的に推進します。

オフィス・営業の取り組み

オフィス・営業におけるCO2削減

オフィス・営業では、働き方改革による業務効率化を図ることや、エコドライブなどの省エネ活動を展開し、毎年、確実にCO2排出量の削減ができています。今後も新たな活動を推進し、CO2排出削減に取り組んでいきます。

例えばノー残業デーを大阪本社、東京本社、千葉研究センター、支店では、毎月継続的に行っています。該当日は、終業後すみやかに全員退出を原則とし、オフィス全体を一斉に消灯することで効率よく省エネルギー化を図り、CO2削減へとつなげています。

図:ハウス食品グループ オフィス・営業部門におけるCO2排出量の推移

ノー残業デーの実施

ノー残業デーの実施

電力の見える化

<デマンドモニタの設置>
千葉研究センターや大阪本社、東京本社では、電力状況をリアルタイムで把握できるように「見える化」しました。電力量の増加が予想される場合は、空調をコントロールするなどの節電対策を行っています。

パソコンに表示された電力使用状況(東京本社)

 

パソコンに表示された電力使用状況

パソコンに表示された電力使用状況(東京本社)

「ウコンボトル」をLEDへ

福岡市中洲や東京都新橋にある『ウコンの力』の電灯広告は、LEDを使用することでCO2排出削減につなげています。

『ウコンの力』電灯広告(福岡市中洲)

『ウコンの力』電灯広告(福岡市中洲)

エコドライブへの取り組み

営業車を使用する営業部門では、「エコドライブ」に取り組んでいます。2005年度に大阪支店で取り組みを開始し、2006年度より営業部門の全事業所で展開、環境にやさしい運転のためのチェック項目を設けて取り組んでいます。

また、ハイブリッド車、軽自動車の導入を進める他、荷物が少なければ公共交通機関を利用するなど、CO2排出量の削減を意識した営業活動に努めています。

さっぽろエコメンバーに登録

札幌支店は、札幌市が行っている「さっぽろエコメンバー」に登録されました。これは環境にやさしい取り組みを自主的に行っている事業所を登録する新制度で、登録にあたっては、環境管理体制の構築および指定の環境取り組み事項の実施という条件をすべてクリアしていることから、最もレベルの高い「レベル3」での登録となりました。

「さっぽろエコメンバー」会員ステッカー

「さっぽろエコメンバー」会員ステッカー

物流の取り組み

物流におけるCO2の削減

物流においてはCO2排出量削減のため、生産拠点の見直し、モーダルシフト、エコドライブ、ハイブリッド化に取り組んでいます。2015年度は、2013年度と比較してCO2排出量を8.3%削減することができました。今後もさらなる改善を進め、CO2排出量削減に取り組んでいきます。

図:ハウス食品 物流におけるCO2排出量の推移

モーダルシフトへの継続的な取り組み

2015年度のモーダルシフト率は37%と目標である35%を達成することが出来ました。2014年度以降は輸送距離500km以上での目標と結果です。

注 モーダルシフト
幹線輸送をトラック輸送から大量輸送が可能な鉄道や船舶とトラックとの複合輸送にすること。効果としてはエネルギーの節約、CO2排出量の低減、交通渋滞の緩和などがあります。

図:ハウス食品モーダルシフト率

エコレールマーク取り組み企業に認定

各工場で生産される製品を各地の配送拠点まで輸送する幹線輸送においては、CO2排出量が少ない鉄道を積極的に利用しています。

その実績から、国土交通省よりハウス食品が「エコレールマーク取り組み企業」に認定されています。

ルウ製品の生産拠点の再編成

ルウ製品をより消費地に近い生産拠点に再編成にすることで、発送物流量の削減となり、CO2排出量に換算して年間1,460トンの削減効果が見込まれます。

グループ会社の取り組み

ソーラー発電システムを導入(海外)

ハウスフーズアメリカCorp.では、米国カリフォルニア州にある工場の屋上に952枚のソーラーパネルを設置しました。このソーラー発電システムによる発電量は工場で使用する電力の約7~8%をまかなうことができます。工場のロビーに設置したモニタで発電量やCO2の削減量がリアルタイムで確認できるようになっています。

工場屋上に設置されたソーラーパネル

工場屋上に設置されたソーラーパネル

ソーラー発電システムを導入(国内)

ハウス物流サービスでは2014年3月に埼玉県三郷市の首都圏支店に太陽光発電パネル2,916枚を設置し発電を開始、続いて西宮営業所、中部支店でも発電を開始しました。この3事業所の発電予測量は約140万kWh/年となりCO2排出量換算にすると538トン、97.8haの森林吸収量に相当します。

倉庫屋上に設置されたソーラーパネル

倉庫屋上に設置されたソーラーパネル

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