食物アレルギーについて、ハウス食品グループがお伝えしたいこと ひとつのお鍋で、家族をひとつに。

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赤城智美さんコラム

食物アレルギーについて、赤城さんご自身の経験をもとにさまざまなエピソードをご紹介します。

コラム Vol.13
保育園の調理員さんと
毎日打ち合わせ

子どもを保育園に預けていた頃の話です。保育園では予め1週間の献立を渡されて自分なりの代替食のプランを考えて、毎日調理員さんに具体的な内容を口頭で伝えることになりました。「炒り卵は食べず、代わりのタンパク質としてアレルギー用のウインナーを持参する」「おでんの日は魚のすり身に卵が使われているので食べず、肉豆腐を持参する」「グラタンの日はジャガイモの蒸し焼きを代わりに出す」というように、代替品を持参したり調理員さんができる範囲で何かを作ってくれたりしていました。

この保育園はアレルギー対応をしてくれないという風評が立っていたのに園長先生と丁寧に話し合ってみるととても親切に接してくれました。「医師の診断がないのに〇〇を食べさせないでくださいという要望がとても多いのできっぱりお断りしているんですよ」と先生はにこやかに話していました。「医師の診断を前提にする」「そっくりのものを作らない」という保育園の方針が「アレルギー対応してくれない」と受け取られることもあるのだなと、その時感じました。

特別に予算を使って材料を購入することはできないというので、コメと米麹で作ったコメみそや、塩だけで煮るスープのために月桂樹の葉を買って保育園に預けていました。最初の1年は、ほぼ毎日調理室の戸口のところで説明してから職場に行くので時間に追われて大変でしたが、年を追うごとに「代わりにこれを使っておくから心配しないで」と調理員さんが手元の材料でやりくりしてくれるようになって大変助かりました。

私たちの目標は「まったく似ていなくてもいいからアレルゲンと診断された卵、乳、小麦の除去を徹底する」というものでした。手探りで始めた挑戦でしたが、周囲の方々の力を借りながらひとつひとつ対応できたことは、今でも大きな励みになっています。

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